こんにちは!
今回は、私が出版社に入ってよかったと思うことをひとつ書きます。
私が出版社に入ってよかったと思うこと①「本がいっぱい読める」こと
いま出版社で働いている人の入社動機は人それぞれあり、様々かと思いますが、ただひとつ「本が好き」だというのは、この業界にいる人だと皆が共通でもっている思いではないでしょうか。
かく言う私も、「本が好き」で出版社に入った人間の一人です。
そんな私が出版社に入ってよかったと思うことを考えてみたときに、出てきたのは、「本がいっぱい読める」ということでした。
もっと別の回答を期待していたという人、こんなありきたりなことでごめんなさい…(笑)。でも、これは出版社の特権であり、私がよかったと思ったことです。
出版社では新刊本も既刊本も、本が読み放題!
出版社では、自社の本は当たり前ですが読み放題です。
今までに刊行されたものである既刊本が棚にストックされているので、いつでも読むことができます。
また、発売前の新刊の見本もあるので、書店に並ぶ前に読むことができます。
出版社で働いている人の中には「自社の本を全く読まない」という人もいますが、私は普通にガンガン読みます。
毎月できてくる新刊はとりあえずひと通り読んでいますね。
ちょっと読んで面白かったから書店で買うこともあります。
読む本には常に飢えているので助かっていますが、かなり変わっていると思います(笑)。
他に自社の本を読んでいると、仕事にも役立ちます。
たとえば書店員さんと商談するとき、説明する言葉の説得力が増します。
好きでやっていることが仕事にも役立つのでいいことだらけです。
「本がいっぱい読める」のは、出版社ではなく書店の人も同じではないか?
まさにその通りだと思います。
ただ、書店さんにはない出版社でできることとして、「本をつくる」というのがありますね。
本というコンテンツをつくることができるのは、出版社の特権です。
本づくりに携わることができるのも、本好き人間として出版社に入ってよかったと思うことです。
出版社に入ってよかったと思うことが「本がいっぱい読めること」って話よりも、「本をつくれること」っていう話のほうが興味ある人は多いかもしれませんね…(笑)
それはまた別の機会に、、、
そのためのエピソード「①」なので、エピソード「②」を期待してください。。
あとがき
出版社は本がいっぱい読めるので楽しいです。
では、ありがとうございましたー!