「営業」と一口に言っても、新規開拓かルートなのか、はたまた反響なのか、、、いろいろと手法がありますよね。
では「出版社の営業」はどこに分類されるのか??
みていきましょう!
新規開拓?ルート営業?書店営業はどこに分類されるかお答えします
営業の分類において、新規開拓とは文字通り新規の顧客を自らで獲得し、取引を開始させる手法ですね。
一般的な「営業」といえば、こちらがメインではないでしょうか。
0の状態から新しく関係を作って顧客にしていくので、大変なイメージがありますよね。
一方、ルート営業は、すでに取引を行っている顧客に対してのフォローがメインとなります。
関係性がすでにできている分、取り組みやすそうですよね。
では、書店営業はどちらに分類されるのでしょうか?
出版社の営業は「ルート営業」が基本
出版社と書店との間にはすでに取引関係があるため、「ルート営業」に分類されます。
出版社の本が書店に並んでいることからもわかりますよね。
また、多種多様な出版物を書店に置くようにするための制度も業界によって定められていることから、出版社と書店である以上は、両社に取引関係ができています。
「○○出版社の者です。」ときちんと名乗れば門前払いにされることはなく、基本的に話を聞いてもらえるので、営業未経験者であっても取り組みやすい職種です。
私も営業を未経験で書店営業を始めましたが、楽しく続けられているので間違いありません。
書店のルート営業とは?
私の場合は、月1~2回くらいのペースで決められた書店を巡回しています。
書店を訪問した際に、次に出る新刊を紹介したり、発売されている本の売れ行きなどを聞いて販売をフォローしたりするのが仕事です。
前述したように、出版社と書店という会社同士の取引関係はあるので、あとはそこで働く人との関係性づくりが重要になりますね。
本の話だけではなく、ときにはいろんな雑談を交えながら良好な関係を保てるようにします。
書店で働く人たちと仲良くなれれば、仕事終わりに一緒にご飯に行ったり飲みに行ったりなんてこともありますよ!
終わりに
出版社の営業職である書店営業は、ルート営業に分類されます。
また、取引関係ができているので営業未経験でも始めやすい職種です。