スーパーフードとして注目され、最強の野菜や奇跡の野菜とも称される「ビーツ(ビートルート)」
ビーツは栄養が豊富で、健康に多くのメリットをもたらすといわれています。
日本ではドリンクやサプリに加工されたものが一般的ですね。
今回はこのビーツについて、その健康効果と摂取タイミング、注意点も紹介していきます！
▶長野県産 国産 ビーツ レッドパワービーツ /農薬不使用 有機肥料使用 除草剤不使用 熟成...
「ビーツ」がもたらす4つの健康効果！まさに最強・奇跡の野菜！
1. 血圧を下げる効果
ビーツには豊富な「硝酸塩」が含まれています。
硝酸塩は体内で一酸化窒素に変わり、血管を拡張して血流を改善し「血圧を下げる働き」があります
研究によれば、ビーツを摂取することで短時間の間に血圧が低下したとの報告も。
高血圧に悩む人にとってビーツは、薬に頼らずとも自然な方法で血圧をコントロールする手助けとなりそうです。
2. 疲労感を減らす運動パフォーマンスの向上
ビーツは「運動中の持久力を高める効果」も期待できます。
ビーツに含まれる「硝酸塩」は、筋肉への酸素供給を増加させるため、疲労感を遅らせ、運動パフォーマンスを向上させます。
研究では、ビーツを摂取した被験者が、飲まなかった場合に比べ、運動の持続時間が長くなったとの報告も。
アスリートや運動を日常的に行っている人にとってはありがたい話ですよね。
また、日々の疲れに対しても効きそうです。
3. 老化予防やアンチエイジングに効果的
ビーツの赤い色素の正体でもある「ベタレイン」は「強力な抗酸化作用」を持っています。
抗酸化作用により、体内に蓄積する活性酸素を中和し「細胞のダメージを防ぐ」ことができます。
そのため、老化予防やアンチエイジングにも効果的です。
4. 記憶力向上や認知症予防など脳の健康をサポート
ビーツは、体のみならず脳の健康にも貢献します。
前述したビーツに含まれる「硝酸塩」が体内で一酸化窒素に変わり、脳への血流が増加することで、認知機能の維持や改善に役立つと考えられています。
記憶力の向上や認知症の予防、脳機能の低下を遅らせる効果が期待されています。
「ビーツ」の摂取タイミングと注意点
摂取するタイミング⇒「朝の時間帯や運動前」
ビーツは、朝の時間帯や運動前に摂取すると効果的！
朝は1日の内で最も吸収効率が高い時。
そして朝に摂取することで、1日のエネルギーを高めて疲れ知らずで過ごすことができるからです。
また、運動前であると、前述のように運動パフォーマンスの向上が期待できます。
特に激しい運動をする1〜2時間前に摂取すると良いでしょう。
ビーツドリンクが飲みやすくてオススメ
摂取方法としては手軽に飲めるドリンクがオススメ。
そのままドリンクとして売られているものもありますが、シェイカーなどで溶かして飲む「パウダー」タイプもいいですね。
摂取する時の注意点⇒「血圧が急激に下がることがある」
ビーツには多くのメリットがありますが、注意点もいくつかあります。
「硝酸塩」の影響で、一部の人には血圧が急激に下がることがあります。
そのため「低血圧症の人」や「初めて摂取する人」は、まず少量から始めて様子見するのがイイでしょう。
また、ビーツには天然の色素が多く含まれているため、摂取後には尿や便が赤くなることがあります。
びっくりするかもしれませんが、これについてはとくに害はないので心配ありません！
まとめ
ビーツは、血圧の低下、運動パフォーマンスの向上、抗酸化作用、脳の健康サポートなど、多くの健康効果が期待できるものです。
適切な量を摂取することで、日々の健康維持に役立つでしょう！
飲むタイミングや摂取量に気をつけながら、ぜひ日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか！
